名前の由来

サイエンス。科学。難しそう・・・。

お菓子を作る時に最も重要なことは「計量」。料理と違って0.1gの精度で材料を量ることです。そして、温度や湿度、時間などを考えながらケーキやチョコレートは出来上がっていきます。

Science Patisserie SaSaは基本を最も大事にします。タルト生地、カスタードクリーム、そんなお菓子の基本部品一つ一つに誇りを持って、こだわって。

例えばベーキングパウダー。家でホットケーキを作るときになぜかちゃんと膨らむ。そんなにちゃんと混ぜていないのに、ちゃんと膨らむ。市販のホットケーキの粉にはベーキングパウダーが入っているものが多いですね。ペーキングパウダーの主成分「重曹」は「炭酸水素ナトリウム」です。熱を加えると

2NaHCO3→Na2CO3(炭酸ナトリウム)+CO2(二酸化炭素)+H2O(水)

二酸化炭素が発生するので、膨らみます。お菓子づくりはその全ての行為が科学なのです。

人に寄り添うお菓子

昔から日本のお慶びの日、お祝いの席にはお菓子が用いられてきました。

「結婚式の引き出物」、「結婚式のドラジェ」などなど・・・また一方で、ハレの日だけではなく、「お葬式やご法事での引き菓子」など

在りし日の故人を偲び、親しき方々とともに語り合い、その姿を懐かしく思い出すひと時。そんな時にもお菓子は人に寄り添ってきました。

心を込めたお菓子で人と人の心をつなぐご用命もお待ちいたしております。

 

街に寄り添うお菓子

サイエンスパティスリーササのお菓子に使う素材は、近隣の川棚や佐世保の大自然の中で、特別にブレンドした餌で飼育された卵や生乳と、九州産の小麦粉を使用しています。

地産地消で生産者から届くまでの流通にかかる時間が短いので、鮮度抜群です。そのため、焼き上げるお菓子はしっとり、ふんわり焼き上がります。

シーズン毎に登場するケーキには、いつも季節感を大切にして創っています。

地元で採れる「ゆめのかいちご」や「世知原茶」、西海町の「だいだい」などの食材を使って、ケーキやジャムなどにしています。生産者の方の顔が見える食材を使ってお菓子にすることは、どんな方がどんな想いで作っているのか、安心と自信を持ってお客様にお菓子をお届けすることができます。

佐世保の特産である「ゆめのかいちご」は、大粒で鮮やかな赤色、程よい酸味が特徴で、生クリームとの相性がよく、見た目もきれいなケーキに仕上がります。また、特産の「世知原茶」を使ったケーキも、渋味が少なく、まろやかな味わいが特徴です。スイーツで四季の味わい、地元ならではの味わいをお楽しみください。